名古屋港!身代金ウィルス、ランサムウェアとは?対策や普及方法は?
名古屋港でコンテナターミナルの搬出入などを管理するシステムがランサムウェア(身代金ウイルス)に感染し、4日からコンテナの搬出入ができなくなってることが5日に発表されました。
身代金ウィルス、ランサムウェアとは何のことなのでしょうか?
名古屋港で発生した身代金ウィルス ランサムウェアについてと対策や復旧方法についてまとめました。
名古屋港!身代金ウィルス、ランサムウェアとは?
名古屋港で発生した身代金ウィルス、ランサムウェアについてです。
身代金ウィルス(身代金要求ウィルス)とは?
サイバー攻撃の一種で感染してしまうと強制的にデーターを暗号化して使用できなくしたのちに
元に戻してファイルを開けられるようにすることと引き換えに身代金を要求してくるウィルスです。
身代金の決済は銀行振り込みではなくビットコインやPayPalなどのネット上での支払いとなり後を追うことが極めて難しい悪質なサイバー攻撃です。
ファイルを元に戻すのは大変難しく身代金を支払っても元に戻る保証はありません。
日本でも2016年から深刻な被害があり年間65,400件もの被害をもたらしてます。
2016年の件数でこれだけの件数ですので更に多く深刻な状況だと考えられます。
ランサムウェアとは
身代金を意味するRansom(ランサム)とSoftware(ソフトウェア)を組み合わせた造語ですので身代金ウィルスと同じ意味となります。
名古屋港身代金ウィルスの被害は?
名古屋港身代金ウィルスの被害についてです。
7月4日午前6時頃にシステムの障害が発生しました。
障害によってコンテナ置き場の空きがなくるとコンテナ船の入港が制限されてしまう可能性があります。
コンテナをトレーラーに載せて搬出できない状態になり待機せざるを得ない車列もでてきてます。
復旧が長引けば物流に大きな影響が出てしまう可能性があります。
名古屋港!身代金ウィルス、ランサムウェア対策や復旧方法は?
名古屋港の身代金ウィルス、ランサムウェアの対策や復旧方法についてです。
名古屋港5日午後6時をめどにシステム復旧作業を進めております。
6日午前8時半から搬出入の再開を目指しています。
身代金ウィルス、ランサムウェアの対策方法
■電子メール経由での感染が後をたちません。
見覚えのないメールに注意する
■OSやソフトウェアのバージョンを常に最新にする
ウイルスの多くは、OSに含まれる「脆弱性」を利用してコンピューターに感染します。
常に最新にバージョンアップしておきましょう。
■ネットワークのセキュリティを強化しましょう
■バックアップをとっておく
このような対策をとってランサムウェアの感染を防ぐことが大切です。
まとめ
名古屋港でコンテナターミナルの搬出入などを管理するシステムがランサムウェア(身代金ウイルス)に感染し、4日からコンテナの搬出入ができなくなってます。
復旧は6日午前8時半から搬出入の再開を目指しています。
近年では身代金ウィルスなどのサイバー攻撃が非常に増え問題となってます。
感染しないように日々の対策がとても大切です。
感染によってシステム障害が起こるのはこわいですが実際に起こってることです。
サイバー攻撃は目に見えない攻撃で誰にでも被害を受ける可能性があります。
本当に悪質なことですよね。
日常からこのような問題が起こりうることを覚悟して対策をしっかりとって感染予防しておきたいですね。
メールなんてついつい開いてしまいますし巧妙な手口で攻撃してくるでしょうから本当に気をつけたいところです。
ほんと巧妙ですよね。
開きたくなるような件名でメールが届いてきたり、このメールを開いてすぐに対処しなきゃと思わせるようなメールもよく届きます。
始めはビビッて焦ってましたが今はもう知らないメールや怪しいメールはスルーするようにしてます。
メールを開いたら感染してしまうなんてたまったもんじゃないですよね!
本当に気をつけましょう。
身代金ウィルス、ランサムウェアって初めて聞いたんだけど何のこと?
こんなサイバー攻撃ってあるのですね。。。
こわい時代になりました
被害にあわないよう気をつけなくっちゃ。